令和4年9月15日、横浜市が「用途地域等の見直し都市計画市素案（案）」を発表しました。（記者発表資料）
見直しは、全市的に行い、青葉区には候補地が9地区あります。その候補地の一つに荏田西4丁目も入っています。
このページでは、横浜市HPに掲載された情報を整理してみました。

見直しについては、横浜市HPの右記に記載されています。（都市計画見直し都市計画素案（案）について）

説明会が10月12日～11月30日まで実施されており、青葉区については10月22日に山内地区センターで行われました。（説明会ページ）
（説明会の動画（外部サイト）および、スライド資料、読み原稿）
（見直しの概略のリーフレット　全市版、青葉区・都筑区版）
見直し全体のご理解には、上記の動画をご覧頂くことをお勧めします。

都市計画市素案（案）は、「都市計画市素案（案）について」のページに記載されています。
見直しは、全市的に行い、青葉区には候補地が9地区あります。（見直し地区位置図）
その候補地の一つに荏田西4丁目が入っています。

令和4年３月策定の「用途地域等の指定及び見直しの基本的考え方」に基づき、見直し対象の候補地区が選定されています。
この4丁目関連部分を右記に抜粋しました。（「基本的考え方」抜粋）

4丁目地区の見直し案の図は右記です（4丁目関連地区の見直し図 ）
その内容は、
（1）「第一種低層住宅専用地域」から「第二種低層住宅専用地域」に変更
　　　　床面積150 ㎡以下の日曜品店舗や喫茶店等が建てられるようになる（変更イメージ図）
（2）変更幅は道路の端から25mずつ
（3）建築物の高さや容積率、建ぺい率などの形態規制の緩和は行わない
などで、循環バス路線沿いの区域となっています。
なお、5丁目の区間は建築協定があるので見直しから除外されています。

令和4年11月30日まで案の縦覧、意見書の受付が行われました。

4丁目における用途地域見直しの論点としては、
（1）4丁目地区がなぜ選定されたのか、また、その選定基準は？（選定理由、選定基準）
（2）4丁目地区で用途地域を変更する必要があるのか？（必要性）
（3）今回の変更内容が適切なのか（適切性、妥当性）
　　　　荏田西小学校、荏田西保育園、市ヶ尾中学校にも関わること など
などが挙げられると思われます。

「第二種低層住宅専用地域」において問題が生じたケースもあるようです。（「基本的考え方に対する意見要旨と対応」から抜粋 ）

用途地域は荏田西4丁目の将来の姿を決めるものです。
皆様のご検討をお願いします。